花粉症外来
花粉症外来とは?
毎年春や秋になると、花粉症でお困りの方がいらっしゃいます。
目薬、内服薬、点鼻薬などを皆様の具合に合わせて処方してまいります。
内服薬に関しましては、本来お薬の構造上、2系統しかありません。1系統で加療が難しければ、もう1系統をお試しいただきます。それでも改善が認められない場合は、2系統のお薬を併用して処方していきます。
「どんなお薬を使用しても改善しない・・・」と悩まれている方は是非ご相談ください。その際に、花粉症で内服されているお薬を医師にお伝えください。
また、当クリニックでは血液検査でもアレルギー検査をおすすめしております。
ご自身がアレルギー体質なのか、どんなアレルギーがあるのかをお知りになりたい方は、保険適応で、39種類のアレルゲンを検索することが可能です。
View39アレルギー
舌下免疫療法
舌下免疫療法とは?
スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
アレルゲン免疫療法は、100年以上も前から行われている治療法です。主には、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われていますが、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さんが治療を受けることができます。
服用期間
1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。
初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。
使用方法
治療薬を舌の下に置き、おくすりごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。その後5分間はうがい・飲食を控えます。
- スギ花粉症の場合、スギ花粉が飛んでいない時期も含め、毎日服用します。
期待できる効果
- くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善
- 涙目、目のかゆみの改善
- アレルギー治療薬の減量
- QOL(生活の質)の改善
副作用
- 口の中の浮腫、腫れ、かゆみ、不快感、異常感
- 唇の腫れ
- 喉(のど)の刺激感、不快感
- 耳のかゆみ
地域医療連携病院一覧
世田谷内科・糖尿病総合クリニックでは、他医療機関と協力しながら、
地域から求められる医療を提供していきます。
世田谷区
- 奥沢病院
- 関東中央病院
- 玉川病院
大田区
- 松井病院
- 荏原病院
- 東急病院
- 田園調布中央病院
- 牧田総合病院
目黒区
- 三宿病院
- 東邦大学医療センター大橋病院
品川区
- 昭和大学病院
渋谷区
- 広尾病院
文京区
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院
中央区
- 聖路加国際病院
LINEから質問をする or LINEから予約へ進む