エクソソーム療法|幹細胞培養上澄液|幹細胞点滴

幹細胞療法について②

 

祝日診療。自由が丘・奥沢の内科・糖尿病内科・訪問診療・各種健診なら当クリニックへ。

祝日
診療

診療時間
09:30-13:00
14:30-18:00

※受付は15分前終了 ★9:30~13:30(13:15最終受付)

祝日
診療

診療時間
09:30-13:00
14:30-18:00

※受付は15分前終了 ★9:30~13:30(13:15最終受付)

幹細胞療法について②

前回の続きです

 

今日は、

 

幹細胞培養上澄液とエクソソームの違いについて

 

分かりやすく説明しますね。

 

細胞レベルの話になっていきますので

少し分かりづらいかもしれませんが

 

と、、、

 

もし全然分からないという時は、、

 

3回くらい

 

読み返してみて下さいね(^^)

 

 

まず最初に

幹細胞培養上澄液とは=

「幹細胞を培養する際に作られる液体のことです。」

幹細胞とは、体の中にある細胞の中でも特別な能力を持っていて、

多くの種類の細胞に分化することができます。

この幹細胞を培養するために

培地と呼ばれる栄養溶液の中で育てることがあります。

 

その際に

培地の上部に浮かんでいる液体を

「培養上澄液」と呼んでいます。

 

一方、エクソソームとは、

細胞が分泌する微小な小胞体のことです。

 

細胞膜内にある小胞体が細胞膜を越えて分泌されることで形成されて

細胞外に放出されます。

 

実際エクソソームには

細胞内で作られたたんぱく質や核酸などが含まれていて、

細胞間の情報伝達に関わっているとされています。

 

 

つまり

 

・幹細胞培養上澄液は、

幹細胞を培養する際に作られる液体で

 

・エクソソームは細胞が分泌する微小な小胞体です

 

幹細胞培養上澄液には、幹細胞が分泌するエクソソームも含まれることがありますが、

それぞれ別のものと考えてもらって大丈夫です。

 

幹細胞培養上澄液には、幹細胞から分泌される成分が含まれているため

傷口の治癒や再生医療などに応用されることがあります。

 

一方、エクソソームは、細胞外に放出されるため

薬剤や遺伝子治療の送達物質として利用されることがあります。

 

はい(^^)

 

ということで今日は幹細胞培養上澄液とエクソソームの違いについて書いてみました。

実際に、インターネットなどでは同じようなタイトルで記載されていることもありますので

それぞれは同じものと考えられがちですが、実際にはこういった違いもあるということで

あくまで雑学の1つとして(笑) 知っておいてもらえたらと思います

 

では、次は気になるどんな効果があるのかな? という内容に入っていきたいと思います。

 

 

当院で行っている、幹細胞エクソソーム療法は

https://www.setagaya-dm.clinic/treatment/beauty/exosome/

 

このエクソソームと、幹細胞培養上澄液が含まれる

ヒト幹細胞由来エクソソーム含有培養上澄液になります。

歯髄・骨髄・脂肪・臍帯血と4つのヒト幹細胞由来エクソソーム含有の複合体になりますので

多くのサイトカイン、エクソソーム、マイクロRNAが含まれています。

==========

自由が丘の総合内科

世田谷内科糖尿病総合クリニック

LINE公式アカウント
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

https://lin.ee/x2q4e1L

==========

 

関連する記事